スーパー・イシン工法は、木造軸組工法と壁パネル工法のそれぞれの利点を組み合わせ、パネル(構造用面材)で、柱・土台・梁を強固に固定し、箱のように一体化した構造体です。
これによって、大地震や大型台風等の強い外力を受けた場合でも圧力をバランスよく分散し、歪みやねじれに圧倒的な強さを発揮します。
強度においては、従来の一般的な木造軸組工法より2倍も強いです。必要に応じ、筋交を組み込めば、なんと5倍もの強度を確保することができます。もちろん、性能向上は強さだけではなく、建物外周部に構造用面材を使用することで、気密・断熱性能も向上します。換気システムが効率よく働き、結露を抑える利点も見逃せません。当然ながら、省エネ効果もアップし、健康と共に家計にも優しい住まいとなります。
今年9月につくば市にある文部科学省防災科学技術研究所にて、実物大モデルによる振動台実験を実施いたしました。 左記の写真は、実際の実験の様子を撮影したものです。スーパーイシン工法の強さを自分の目で確かめようと、全国からたくさんの加盟店が集まりました。
1.圧倒的な木材量
スーパー・イシン工法の家は大災害等の大きな災害の際にも、居住者を守ることのできる「器」としてあらゆる基準をクリアしています。2階の床・梁を2倍多く使った圧倒的な木材量が特徴です。
一般の木造住宅で使用する木材量に比べ、スーパー・イシン工法は、2階の床梁を2倍多く使った圧倒的な量を誇っています。
(40坪の場合で比較)
従来の一般的工法

スーパー・イシン工法

2.2倍多い梁(2階床の梁)
2階床に使用している梁は、従来の一般的工法では100cmの間隔で入っているのに対し、スーパー・イシン工法では50cm間隔、
つまり2倍も多く梁を入れてあります。これにより地震にも強いです。
3.優れた木材強度
梁には、マイナス20℃の厳寒フィンランドで育った「ホワイトウッド」を使用しています。比重が軽いにもかかわらず、ヤング係数(木材の変形しにくさを示す数値)及び曲げ強さ値が高いです。
右図は、従来の一般的な木材とスーパー・イシン工法のエンジニアリングウッドを比較した強度実験です。従来の一般的な木材に比べ、1.5倍もの耐荷重性が実証されました。
4.地震に強いベタ基礎
家を根底から支えるのに大切な基礎は、通常より太い鉄筋を狭間隔にぎっしり配筋した、地震に強い「ベタ基礎」を採用しています。また、「土間厚さ150mmのコンクリートを基礎と一体化することにより、床下全面がカバーできます。そのため地面からの湿気と白アリの通り道を塞ぐことができ、家の耐久性を高めます。
ベタ基礎の全景

※地盤調査結果。また建物の階数により、ベタ基礎の鉄筋および間隔は異なってきます。
5.3重構造の厚い床
地震時の横揺れ、縦揺れ、水平方向のねじれに対応するため、1階・2階ともに従来の2倍の厚さ(28mm)を誇る構造用合板を用いています。1階床は、厚い断熱材、構造合板が入っており、従来より3倍以上厚い床です。また、2階床は遮音材、構造合板を使った3重構造です。
※断熱材の厚さは、地域によって異なります。
6.オリジナル金物
太い筋交をオリジナルの耐震金物でしっかり固定し、横の圧力やねじれに対抗します。筋交の太さは従来工法基準の1.75倍の太さとし、優れた耐震性を確保しています。

7.断熱ロックウール
室内の温度が外気に左右されないよう、壁内断熱材に公庫基準の2倍以上のロックウール厚さ100mmを採用しました。これにより、公庫基準の2倍の断熱効果を実現することができました。さらに冷暖房効果を発揮し、省エネ効果を向上しました。また、1階床下には厚さ30mmの断熱材を敷くことで、より快適な温熱環境の住まいが築けます。
水に強いロックウールは、6時間も水に浸していても浮いたままです。断熱性能、耐水性、防音性の全てに優れています。

8.白アリに強い土台
量に限りがある貴重な150年の豪州桧を土台に採用しています。豪州桧は、一般の桧に比べて白アリを寄せにくく、また3倍もの厚みの帯ノコの刃先でカットしなければならないほどの堅さです。堅くて丈夫、そして白アリに強い豪州桧を使った土台だからこそ、安心の良い住まいができます。
9.約40%の省エネ
外周全面にパネルを貼ることで優れた気密性、断熱性が確保できます。さらに、断熱材として公庫基準の2倍に値する厚さ100mmのロックウールを採用し快適環境を実現しました。年間の灯油使用量は約40%削減でき、省エネ性に優れています。![]()
日本は地震や台風など、自然災害の多い国です。よって、そのような災害にびくともしない住まいづくりが求められます。イシンホームは元来、同社が持つ頑丈な住宅をさらに進化させることに意欲的です。このイシン・ミラクル・パネル工法も、さらなる安全性、耐久性を追及した結果、生まれたものです。
イシン・ミラクル・パネル工法とは、パネルの面全体に外力が分散する「パネル工法」と、従来の木造軸組工法より、大幅な性能アップを図った「スーパー・イシン工法」とが組み合わさった、いわば究極のパネル工法なのです。同工法は「ダイライトMS」と省エネ大賞受賞の超高性能断熱材「ネオマフォーム」を組み合わせ、専用工場にてパネル化した独自のシステム。
ネオマフォームで建物の外周を囲むことによって、断熱効果を格段に高めました。その上に、外壁とダイライトMの二重ブロックで火災からも建物を守ります。
さらに、地震や台風時に建物にかかる水平力に強い耐力面材で、火災への強さを発揮することから、準不燃材にも認定されています。
このように、イシン・ミラクル・パネル工法は耐久性が高く、透湿性も優れるため、長く快適な住まいを維持していくことができます。
| 夏涼しく、冬暖かい | 優れた防耐熱性能 | ||
|---|---|---|---|
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| 驚異の断熱効果を誇るイシン・パネルが、外気の影響を受けにくい快適な室内空間を実現。もちろん冷暖房費も大幅にカットできます. | 上記の、燃焼実験結果でもわかるように、世界最高クラスの火に強い断熱材を使用しているため、炭化しても燃え広がりません。燃焼時の一酸化炭素量も少ないです。 | ||
構造がシンプルで、曲げモーメントにより生じる圧縮応力、引っ張り応力の両方に十分に耐え得る強度を備えた柱脚構造、柱と横架材との接続構造・フレーム構造を提供しています。
木造軸組工法と組み合わせ、必要なところに必要な本数を使用するイシン・ミラクルフレームは、耐震性の向上に優れています。また、柔軟な設計が可能なので、新築だけでなく、リフォームにも力を発揮します。
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構造体の外側を高性能断熱材ですっぽりと覆い、外気の影響を受けない住まいをつくりだすことで、一年中快適な住空間を築いてくれる工法です。
少しの冷暖房で十分に快適な室温が保たれ家計と健康に優しい住まいです。健康で安心して暮らせる生活を望む方には、お薦めの工法です。
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もっと手軽に住まいを地震から守れないか。そんな思いからさまざまな技術・製品を吟味したイシンホームがたどり着いた答え、それが「制震テープ」を採用した制震工法です。制震テープは大手化学メーカーが高層ビル用に開発した粘弾性体を、戸建住宅用に厚さ1mmの両面テープにしたもの。文部科学省防災化学技術研究所、清水建設、東京大学の3者が共同で開発した優れた製品です。
数々の実験を繰り返し、その中から得られたデータやノウハウをもとに商品開発が行われ、現在、特許出願中となっています。
地震が発生すると、通常、建物はどうなるのか。まず、その震動により木ネジ付近が緩くなり、石膏ボードが離脱してしまいます。それによって、建物の損傷が大きくなるのはもちろん、躯体強度も著しく低下し、最悪の場合、倒壊してしまうことも考えられます。
こうした事態に陥らないために、制震テープを利用したいです。制震テープは、地震が発生してもその地震エネルギーを吸収して、建物への振動を低下させるので、木ネジが緩んで石膏ボードが離脱することを未然に防ぐことができます。制震テープだと費用も安く、施工も容易です。多くの方に安全をお届けしたいというイシンホームらしい発想が反映された工法です。
| 地震抵抗 | 性 能 特 徴 | コ ス ト | |
|---|---|---|---|
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金物、ボルト、筋交い構造用合板などを使って強度だけで地震に抵抗する | 一旦、大地震にあいその限界強度を超えるとカタカタに緩む。そして、余震のたびにその度合いがどんどん進んで、固有周期が長くなり、地震と共振しやくなり、壁クロスが破れたり、筋交いが折れたり、ホールダウン金物が抜けたり、場合によっては崩壊に至る可能性がある。 | 建築基準法で義務付けられた最低限のコストである。 |
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エネルギー吸収を何らかの制震機構を設けて、耐震で不足している粘り強さを補う |
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当社の「制震テープ」は、材料費と施工手間の合計で20〜30万円と安価であるが、他の制震機構の場合は50〜200万円となる。 |
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建物と基礎の間に免震装置を介在させることによって、建物への地震力の入力を絶つもの |
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免震装置、頑丈なべた基礎、鉄骨架台、配管ダクト、追加サイディング等の付属品、そして地盤調査費用、免震層設計費用が必要となり400〜500万円となる。 |
高層ビルにも使用される粘弾性体を住宅用に改良した制震テープ。
柱と石膏ボード間に介在させて使用します。

優れたエネルギー吸収メカニズム
地震によって建物が振動すると、木ねじ付近が緩まり、石膏ボードが離脱してしまい建物の損傷が大きくなることはもちろん、躯体強度も著しく低下して崩壊してしまう危険性があります。
この制震テープを貼ることにより地震エネルギーを吸収させることで、この離脱を防ぐことを可能にしました。
平成17年7月に文部科学省防災科学技術研究所にて、実大モデルを使った振動実験を行いました。
実験では、阪神・淡路大震災クラスの揺れ4回を含む合計8回の揺れを起こしましたが、構造上の損傷はありませんでした。
これによって、制震テープを用いた制震住宅の強さが証明されました。


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イシンホームが採用する免震システムは、長年にわたり、ビルや戸建住宅の免震装置製造で豊富な実績とノウハウを有しているものから厳選。世の中に数多く存在する免震システムの中から吟味に吟味を重ね、信頼性が高く、そして一人でも多くの方に提供できるプライスを実現するシステムを選び抜き、採用しました。
ところで、免震とは何か。従来建物は地震に対抗するために建物の強度を高めてきたが、免震は強度よりも地震の振動エネルギーを直接建物に伝えないようにすることで、建物を守ろうというものです。建物と基礎の間に免震装置を装着して地震の震動伝達を最小限に抑える方法です。
免震装置には、ポリマー技術を駆使して、長期間耐えることができる材料を用いたすべり支承と復元ゴム。水没などの万一の場合にも、装置の交換が容易に行える軽量コンパクト設計です。
「少しでも不安のある製品は市場に出さない」という安全思想から、数々の実験を繰り返し、そこから得られたデータ・技術により生まれた製品です。全数検査を実施し、それをクリアした製品のみが出荷される体制までもチェック・評価し採用を決めました。
イシンホームの免震構法による住まいは、これまでの丈夫さにプラスして、さらに安心が加わり、信頼性の高い住まいを実現します。
一般的な免震工法の考え方
通常、免震を施さない住宅は基礎の上に直接、建物がのるという構造である。
これに対して免震住宅は、基礎の上に免震層を設け、その免震層の上に建物がのる、いわゆる二重構造となっている。
免震層は免震装置と鋼製の土台(架台)で構成されている。そして、免震装置は地震の揺れを建物に伝えない免震支承(イシン免震工法では『すべり支承』)と、建物が大きく動くのを抑える役割のダンパー(イシン免震工法では『復元ゴム』)の組み合わせにより、地震の震動から住宅を守っています。
○復元ゴム
水平方向への変形を抑え、建物を原点復帰させる装置です。(復元機能)
○すべり支承
建物荷重を支え、水平方向へ変形する装置です。(変形機能・荷重支持機能)
○ストッパー
過大な暴風や想定外の地震で大きな水平方向が発生した場合の安全を確保します。
(フェールセーフ機能)
メリット1・・・建物がダメージを受けない
免震を施すことで、たとえ大地震が発生しても、建物自体に受ける損傷や影響を抑えることができます。免震性能のレベルによって違いは出るものの、通常の免震を施していない住宅に比べると、地震後の修繕や建て替えのリスク、負担はかなり少ないはずです。住み慣れた愛着のあるわが家にずっと住み続けることが可能となります。
メリット2・・・家具や家財をしっかりと守る
地震対策として、家具を固定する方法があります。しかし、これにも限界があり、全てのものを壁に固定することは不可能に近いでしょう。家具はもちろん、高価な美術品や大切なデータが保管されているパソコンなどが破損すれば、経済的損失も大きいでしょう。免震住宅ならそんな不安も一掃されます。
メリット3・・・地震の恐怖を感じない
大地震を経験することで、心身ともに大きなストレスを感じてしまいます。地震後もストレスから体調を崩してしまうことも少なくないといいます。免震住宅では、大地震の揺れを感じることがなく、高齢者や子供にとっては大きな安心となるでしょう。