代表者ご挨拶

初めまして代表の鎌倉誠夫です。

私は高等学校卒業後、親戚の、当時ハウスメーカー高知代理店をやっていた建設会社に現場管理の見習いとして就職しましたが、現場で仕事をしている大工さんの姿にあこがれ、もともと私も手先が器用でしたので、一年足らずで退職し大工の弟子として入門し、修行の世界を経験して満２８歳で独立し、鎌倉建築を創業しました。日本建築入母屋等も手掛け、そのほか鉄骨、鉄筋コンクリート等何でもこなしました。その後、鎌倉建築事務所に名称変更しました。平成７年６月、株式会社鎌倉建設設立、現在は特定建設業者として民間工事、公共工事を手掛けて今まで建築関係では約５０年間携わってまいりました。資格は９種類を現時点で取得しておりますし、一生涯挑戦は続けてまいりたいと思っております。又、工事は私自ら基礎工事から完成までを管理していました。お施主様にとりまして一般に新築は、一生に一度の大仕事でありますので、世間でもよく言われます工事関係者の使用している車の外観および内部の整理整頓状態を見れば、その人の人格や仕事内容まで分かるともいわれます。当社は、それを徹底して指導しています。それに私は、今でも自作の一枚カンナや今は亡き千代鶴貞秀の２寸カンナ（実際には２寸２分強、裏刃の幅約68㎜）や黒檀の柄で登り竜がら入り、すきノミ等も錆びなく手入れをして大事に持っていますし、未だに時々大工さんに頼まれて造作材の加工もしたりもします。

何を申し上げたいかといいますと、建物はいつの時代であろうと又、進化すれども細心の注意を払い決めなければならないところが随所にあります。それは経験を積んだものにしか理解（見抜けない）部分がたくさんあります。これが出来るのは、長年の熟練されたものの指導になります。我が社はこれらの事が出来る会社です。

私のこの思いをお施主様に豊富な経験や技術を駆使して最大限のアドバイスが出来るものと自負しております。又、一級建築士２名が設計図に対するプラン等も懇切丁寧にアドバイスさせていただきます。

新築されましたお家は孫子の代まで引き継がれる事もございますし、当社のアフター体制は万全を期しております。又、経年劣化に対する模様替えや、大改修工事（フルリノベーション）古民家再生等の事業部であります、リフォーム倶楽部(ぐらくぶ)もございます、ぜひともご用命下さいませ。

不動産の事なら2名の宅地建物取引士が即対応させて頂きますので、土地建物の売却や相続相談等も賜りますし、お庭の事やブロック塀擁壁工事の事等も一級土木施工管理技士がご相談に応じておりますので、どうかお気軽にお申し付け下さいませ。

当社では、新卒者、職替え希望者或いは独立開業を目標にされている方々には、入社後、国家資格取得のためのアドバイスは無論の事、切磋琢磨し、日本古来の伝統工法や現在、また未来的思考の技術を研究し、希望の未来を切り開こうではありませんか。

ぜひともご応募、お声掛けくださいませ。心よりお待ち申し上げております。